その不調、もしかしてグルテン過敏症！？治るの？主な１０の症状

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グルテン過敏症とは？

グルテン過敏症とは何なのか。言葉から想像してみると…“グルテン”という物質に“過敏”に反応して起こる症状？

なんとなく想像はできるかもしれませんが、まだまだ馴染みのない言葉だと思います。

私がこの「グルテン過敏症」という言葉にたどりついたのは、毎日食後数時間後に謎の腹痛に悩まされたことがきっかけでした。それまではグルテンという物質すら知りもしないワードでしたが、ネットや本などで調べていくうちに、まさに自分にピッタリ当てはまる病名だ！と思ったのです。

そこでグルテン過敏症について、もっと知ってもらいたいと思い、私の経験談をもとに紹介しようと思います。

グルテン過敏症は遅延型アレルギー

小麦アレルギーと聞くと、即時性のアレルギーが一般的で、間違って小麦を食べてしまうと、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしてしまう。というイメージがあると思います。

でも、この遅延性のアレルギーといわれるアレルギーは、「すぐにひどい症状を起こすわけではないが、特定の食べ物を食べるとなんとなく調子がすぐれない」という症状が数時間後に出るという特徴があります。

その遅延型アレルギーにあたる食品が「小麦に含まれるグルテン」というわけです。

しかし、実際には遅延型アレルギーの検査を受けている人はごくごくわずかで、ほとんどの人は自分がなんとなく調子が悪いな、と思っている程度なんです。

なぜ気が付かないの？

この遅延型アレルギーは、特定の食べ物を食べた数時間後に症状が現れると言われています。遅い人だとアレルギー症状が１日ほど経過してから出る人もいるのです。

そのため、疲れやすさやだるさ、胃もたれなどの慢性的な不調があっても、普段食べている食事が原因だった、ということに気が付かない人がほとんどなのです。

主な10の症状

アメリカでは人口の15%がグルテン過敏症であるといわれ、そのうち99%が自分のグルテン過敏症に気づいていないというデータがあります。

では実際にグルテン過敏症の症状を大まかに１０個紹介していきます。

草もち

私はグルテンを摂取すると腹部膨満感に襲われます

グルテン過敏症の代表的な症状は胃腸障害とも言われています。

これらの症状がある人は、気づいていないだけでグルテン過敏症かもしれないのです。

グルテン過敏症かもと思ったらどうする？

もしかして？と思ったらまずは、2週間グルテンフリーの食生活に変えてみてください。

グルテンの摂取をやめて2週間後に、再度小麦を摂取してみて上記のような過敏症状が出現すれば、『グルテン過敏症』であとほぼ確定できます。

治療法はあるの？検査はできる？

血液検査をすることもできますが、このグルテン過敏症は遅延型アレルギーのため検査時代が保険適応外になります。また遅延型のアレルギー検査を行ってくれる病院もあまりなく、更に検査費用も５万円近くします。

草もち

なので、まずは２週間グルテンを摂取しない生活にチャレンジしてみましょう！

治療法に関しての文献をたくさん探してみましたが、なかなか見つからず・・・どうやら現在は、グルテン過敏症の治療法は『グルテンフリー』の食生活を継続するという方法のみのようです。

(※食事と一緒に酵素を取り入れるといい・・という情報もありましたが定かではありません。)

グルテンフリーの生活の体験談

日常的にグルテンフリーの生活というのはかなりの労力がかかります。

しかしひどい腹部膨満感に襲われていたことと思うと、症状が和らぎ、腹痛に悩まされることなく日常の生活が送れるようになったので私自身はグルテンフリーを始めてよかったと思っています。

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一番の理想を言えば、根本的にグルテン過敏症を治すことのできるような治療法が見つかってほしいのですが。。。

近年、グルテンフリーという言葉が日本でも少しずつ浸透し始めているので、米粉パンや、米粉麺などのアレルギー対応食品が多く市場に出回るようになりました。

私が日常的に愛用しているグルテンフリーの食品もたくさん紹介しているので、参考にしてみてください。

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