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目次
ひっぱり餅とは?
ひっぱり餅とは、石川県能登島の名産品。
昭和24年(1949年)創業の老舗の和菓子店「安田屋」さんが「能登の名物をつくりたい」という地元の声を受けて開発したのがひっぱり餅です。
「誰がひくやら切れはせぬ」と縁起のいいひっぱり餅は、能登の名産品として定着をしていきました。
地元の能登産もち米「カグラ米」を使い、もちの中に小豆をちりばめた食べ口の柔らかな餅菓子です。
ひっぱり餅と義経伝説
鎌倉時代。平家追討の功を上げながら、兄・源頼朝と対立し一転して追われの身となった源義経は、
現在の奈良県・吉野から岩手県・奥州平泉へと逃れます。
石川県の能登半島には義経が通ったという伝説が数多く残っています。
その一つ、羽咋郡志賀町の福浦に伝わる『義経の船隠し岩』にひっぱり餅の由来があるのです。
弁慶がひっぱったお餅
能登金剛まで逃れてきた義経一行。このあたりは松本清張の『ゼロの焦点』の舞台にもなった、ヤセの断崖がある海岸地帯で義経はここに四十八艘の船を隠します。
このとき同行していた弁慶が旅の携行食にと餅を作るのですが蒸し上げた餅米を剛力でこねてはひっぱりひと臼分をこね上げてしまったのです。
そこに不動滝の水を振りかけてさらにひっぱり薄くひろげ、乾燥させたものを携え、義経一行は再び出発します。
これが、ひっぱり餅の由来となっているんです。
どんな味?
ひっぱっり餅の名前にちなんで、ひっぱって封を切るという粋な計らいが。
写真のようにし点線に沿ってひっぱって封を切ります。
中のお餅は羽二重餅よりも柔らかくのび~と伸びるような食感。
地元の能登産もち米「カグラ米」というお米を使用しているそうです。
お餅の中に小豆がちりばめられており、優しい甘みの餅菓子でした。
原材料は?カロリーは高い?
賞味期限
賞味期限:40日
原材料・成分・カロリー
水飴、砂糖、餅米(石川県産)、トレハロース、小豆(北海道産)、乳化剤(原材料の一部に乳を含む)
アレルギー物質は「乳」のみ
1個当たり120.6kcalです。
乳アレルギーの人以外なら食べても大丈夫なので、幅広い人にお土産として購入していける商品だと思います。賞味期限が40日もあるので、お土産としては最適ですよ。
我が家もお土産用にきな粉味も入った箱入りを購入しました。
どこで売っているの?
店舗での購入
石川県にある「安田屋製菓」さんは、安田グループの店舗はありますが、本店というようなお店は無いようです。
ひっぱり餅本舗安田屋
〒924-0804 石川県白山市徳丸町428
TEL 076-275-0557 / FAX 076-275-1394
私が購入したのは、石川県 鳳珠郡 穴水町にある道の駅【あなみず】です。
石川県には道の駅がたくさんあるので、道の駅でも購入できますよ。
店舗以外の購入方法
➀直営店でのオンラインショップでの購入
公式ショップでの購入は送料が900円程度かかります。
②楽天ショップ・Yahoo!ショップ・Amazon
楽天ショップ・Yahoo!ショッピング・Amazonにあるmiicha.というサイトでも「ひっぱり餅」の取り扱いがあります。
miicha.は金沢の名産品などを取り扱うサイトで、決済代行と各出店店舗への仲介を行っており、各店舗から直接発送してもらえるので実質直営店での買い物と同じです。
送料はかかりますが楽天ショップ・Yahoo!ショップ・Amazonの一環なので、ポイントでの支払いや、セールなどでたくさんポイントをもらってお得に購入することができます。
下のリンクはどちらもmiicha. というショップ経由で購入できるように検索できます。せっかくなので普段よく使うサイトでの購入がお得かな。と思います。