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鬼岩公園とは?
岐阜県可児郡にある「鬼岩公園」。
鬼岩温泉一体の中にある、巨岩・怪石がたくさんある公園です。
巨岩や奇岩の間を遊歩道が整備されており、岩の上から見渡した360度の大パノラマは大絶景。ツツジ、モミジ、カエデなどが多くの自然を感じることができます。
鬼岩という名は、およそ800年ほど昔、この岩山に関の太郎という鬼人が住み、近郷近在の住人や東山道を山越えする旅人に悪業の限りを尽くしたので、後白河法皇の命を受けた纐纈源吾によって誅伐されたという伝説にちなんでおり、『恐ろしや次月の里の鬼すすき』の古句が今も伝えられているそうです。
駐車場から歩道橋を渡って公園の中に向かいます。駐車場にある建物もレストランは営業してしましたが、そのほかの店舗は営業していませんでした。
公園自体は少々錆びれた雰囲気・・・
アヒルたちがお出迎えしてくれます。
さっきの看板にも書いてあったのですが、鬼岩公園は基本的にこのような岩の階段ばかり。ヒールのある靴やサンダルだと危険なので、靴を履いて行ってくださいね。
散策路の主な風景
橋や、川など、大きな岩に囲まれた自然の中を歩きます。
場所によっては舗装もされておらず、湧水でぬかるんでいるところもります。
岩穴くぐりを体験
岩穴くぐりとは?
早速今日のメイン岩穴くぐり。
岩穴くぐりは、全長110mの岩の中をくぐって歩いていくところです。
図のように進路は決まっていますが、ガイドさんが先頭で案内してくれます。
15分くらい登って行くと、岩穴くぐりの受付があります。
ここはガイドさんと一緒に入るところなので、常に扉が閉まっています。
受付でお金を支払い、ヘルメットをかぶります。
岩穴の中はとても狭いので、頭をぶつける可能性が高いんだって。
馬の顔に見えると言われている大きな岩。
写真の一番上あたりにある岩は、昔の人が修行したと言われている岩だそうです。
簡易の階段やスロープなどを通ったり、岩の隙間をくぐったり・・・・・
頭を下げないとくぐれないような天井の低いところばかり。
途中で気分が悪くなったり、進めなくなってしまった場合には中間出口から外に出ることもできます。
手を使わないと登れないような急な階段を登ったり・・・
岩の隙間を通ったり・・・
岩の隙間のところどころから、見上げる空はとても神秘的。
歩くことには少し苦労しますが、この景色を見ると「わ、素敵な体験ができてよかった!」と思えてきますよ。
岩穴くぐりの感想
体験する前は高いお金を出して体験するほどのことだろうか・・・・?と迷いもありましたが、こんなにも神秘的な岩でできた穴をくぐったのは初めてで、感動しました。
子どもは6歳から体験が可能とのことでしたが、6歳の我が子でも難なく楽しめることができ大満足だったようです。
なん百年も崩れることなく岩と岩が支えあってできている岩穴。地震が来たら崩れるのでは!?という心配もありますが、自然の力って本当にすごい!と感じることのできる体験でした。
関の太郎
岩穴くぐりを抜けると、昔この岩穴に住んでいたとされる「関の太郎」の銅像がある岩屋に着きます。この岩屋の一番奥に「関の太郎」がたたずんでいます。
とても狭い空間で、夏はひんやりと涼しく感じます。
岩穴くぐりの注意点
・岩穴の中は、危険な個所もあるため、服装はジャージなど動きやすい服装でお越しください。靴もサンダルやヒールではなく、スニーカーなどでお越しください。
・新型コロナウイルス感染予防のため当日の朝の検温、体調管理とマスク着用をお願いします。
・当日雨天は中止です。前日雨天は雨量により判断し、ホームページでお知らせします。
・駐車場は鬼岩ドライブインをご利用ください。
・軍手、ヘルメットは受付時に貸出します。(自身に合ったサイズのものをご持参いただいてもかまいません。)
HPにも掲載してある通り、サンダルやヒール、スカートなど動きにくい恰好で行くのは大変危険です。急な階段や足場の悪いところばかりなので、かなりアクティブな体験だと覚悟して参加してくださいね。
手をついて登ったり、くぐったりする場所がたくさんあるので、軍手があると便利ですよ。
予約方法
私たちが訪れたときは、ゴールデンウィーク限定イベントで予約なしで体験することができましたが、基本的には4~11月の土日に予約制で体験することができます。
予約の状況などはHPで確認できるので、是非チェックしてみてください。
鬼岩公園の基本情報
所在地:瑞浪市日吉町可児郡御嵩町
問合せ:鬼岩観光協会
電話:0574-67-0285
アクセス
中央自動車道を利用の場合は、土岐ICから国道21号線を北上。
東海環状自動車道を利用の場合は、可児御嵩ICから国道21号線(可児御嵩バイパス)を土岐方面へ。
◇電車JR瑞浪駅からタクシー20分