うだつの上がる町並み＆美濃和紙あかりアート館【道の駅】美濃にわか茶屋の周辺観光

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こんにちは、草もちです。

休日は道の駅巡りを楽しむ、東海地方に住む４人家族です。

美濃市の観光スポット、うだつの上がる町並みのはどんなところなのか紹介していきます。

草もち夫婦

【道の駅　美濃にわか茶屋】の後の散策におススメですよ。

うだつって何？

うだつって何か知っていますか？

美濃市の観光と言えば、うだつの上がる町並み！！と大々的に書いてあるけど、うだつの上がる・・・という意味を常識しらずの私は知りませんでした。

なのでまずは、うだつの紹介から。

うだつが上がらないってどういう意味？？

うだつとは、漢字で書くと「卯建」と書きます。隣り合った町家の間に防火壁の目的で作られた、屋根の立ち上がり部分のことを言います。これが次第に装飾的な意味を持つようになり、裕福な商家などでは競うように立派なうだつが挙げられるようになりました。

それをきっかけに、うだつが上がらない＝出世しない、生活が向上しないという使い方になっていったと言われています。

慣用句的には、否定的な使い方しないんだ。だから、うだつが上がるという言葉は「うだつがたくさん上がっている町並み、風景」のことを紹介している言葉ということだよ。

草もち夫

これが実際の「うだつ」です。

このうだつが上がっている建物がずらりと並んでいるのが、ここ美濃市の観光スポット。

つまり、裕福な家がずらりと並んでいる、ということだね。

草もち

では、実際の町並みも紹介していきます。

うだつの上がる町並みが楽しめるのは、大人の足で歩いて4～50分ほどのエリア。（お店に入らず、散策を楽しむ場合）

今回の紹介するメインは美濃和紙あかりアート館！ここは子供達が一番喜んだスポットです。

少し薄暗く、たくさんのアート作品が並んでいて、見るだけで感性も磨かれるスポットです。

大人200円で入館できます。

子供は無料だったので、４人で４００円で入場できました。安い！！

草もち

あかりアート館は昭和１６年ごろに「美濃町産業会館」として建築されたもので、国の登録有形文化財に登録されています。

受付を済ませて、２階へ行きます。

草もち夫婦

少し狭い階段で、エレベーターやスロープはありませんでした。なので車いすやベビーカーの方の見学は厳しいかもしれません。

美濃和紙で作られた繊細な作品を楽しむことができます。

1.2歳くらいの小さいお子様連れでなんでも触ってしまうというヤンチャっ子には少し難しい展示方法です。でも園児以降のある程度理解できる年齢になれば十分楽しめますよ！

草もち夫婦

すべて和紙でできているのですが、信じられないほど繊細な作品ばかり！

幻想的な空間で、ただ見て歩くだけでも非日常感を感じることができ、心が落ち着くようなゆっくりと時が進んで行くような感覚になります。

1階はミュージアムショップ兼、無料休憩所となっています。
和紙のあかりアート製品がたくさん並んでいました。

大きい物だと何万円もするあかりアートも。

無料の休憩所もありましたが、コロナ禍なので使用禁止になっているかも・・・。

秋には美濃和紙あかりアート展があり、情緒ある町並みを美濃和紙のオブジェで飾り、町が幽玄な美しさに包まれます。

※開催情報などは公式の美濃和紙あかりアート展 (akariart.jp)を。コロナウイルスの関係で昨年は開催されませんでした。

名称	美濃和紙あかりアート館
住所	岐阜県美濃市本住町1901-3
TEL	0575-33-3772
休館	火曜日、祝日の翌日、 12月29日～1月3日 ※火曜日が祝日の場合は翌日（12月29日～1月3日は除く）
料金	大人　200円　中学生以下無料団体（20名様以上）150円 ※ 旧今井家住宅との2館共通券＝大人（高校生以上）400円 ※ 旧今井家住宅・美濃和紙の里会館との3館共通券＝大人（高校生以上）800円
HP	美濃和紙あかりアート館：歴史・文化：観光情報：美濃市観光情報 (mino-city.jp)