ふるさと納税って何がお得なの?意外と知らないふるさと納税の裏事情

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こんにちは‟草もち”です。

ふるさと納税ってお得!
やらなきゃ損!

そんな言葉を耳にしたことがあると思います。

でも実際、ふるさと納税がなぜお得なのか知っていますか?

そこで今回は、ふるさと納税の背景(裏側)について紹介していきますね。

補足

これは税金についての知識がゼロの主婦が、3年前から旦那の給料でふるさと納税を始めた経験談です。できる限り難しい言葉は使用しないで書いてあるため、専門家と目線が違う点、ご了承ください。

ふるさと納税は3者の得

一般的に知られている返礼品がもらえる、というお得の裏にある背景を知っていますか?そこには寄附者だけでない人へのお得も隠されているんです。

➀寄附者の得

1つ目は寄附者の得です。


これは一般的に言われているお得の部分ですね。言い換えればこの記事を書いている‟草もち”の立ち位置です。

寄附者はふるさと納税で寄附を行うことで、寄附先の自治体から返礼品をもらうことができ、更に来年度の所得税もしくは住民税の控除を受けることができます

草もち夫

ここでは紹介していませんが、ふるさと納税にクレジットカードを使用したり、楽天のスーパーセールなどを利用したりすると、更に追加でポイントなどを手に入れることもできますよ。

➁自治体の得

2つ目は寄附をしてもらえた自治体の得です。

一番わかりやすいのは、ふるさと納税により歳入が増えます。
また、返礼品に特産品を贈ることで、街や特産品のPRにもつながっていくのです。

都心部に移住する人が増え、過疎化が進む地域が増えてる現在。人口が減ることで税収も減ってしまっている地域が数多く存在します。

 そんな状況の中で始まったふるさと納税というシステム。歳入が増えるだけではなく人口の増加や、雇用の増加などの変化も見られるようになっているんです。

草もち夫

ふるさとの納税を行っている自治体へのアンケートには、埋もれている特産品の発掘や地域のお礼品事業者との関係強化につながったという結果も出ているんです。

またふるさと納税の寄附をきっかけに、その街を訪れる観光客や、移住する人が増えていることも事実です。

体験型の返礼品という地域もあり、今後、人の流れにも影響を与えていきそうですね。

草もち

③生産者の得

三つ目の得は、生産者の得。

以前までは知られていなかった名産品などが、ふるさと納税をきっかけに全国的に知ってもらうことできるようになりました。

郵便局などでふるさと小包という企画があり、全国各地の名産品を買うことはできたのですが、そこまで知られてはいませんでしたよね。

でもこのふるさと納税といういわば税金のイベントをきっかけに、誰もが気軽にご当地の名産品を楽しむことができるようになりました。ふるさと納税は、食品だけに限らず、その土地の伝統品などのもあり、後継者の少ない技術なども注目されるようになっています。

その効果もあって、地元の農家や企業の売り上げは上昇し、新たな雇用も生み出すことができるのです。

その他にも、商品改良という部分での活性化にもつながっています。

実はふるさと納税の納税者の約半数は首都圏に住む人たちなんです。首都圏の消費者は一般的に目の肥えた人が多いため、そういった人たちに満足してもらえるような商品開発にも力を入れ始めているんです。

具体的には、味はもちろんのこと、商品パッケージや商品説明のわかりやすさ、梱包の方法などの改良に励む地域もあるようです。


ふるさと納税のおかげで生産者への意欲にもつながっているんだね。

草もち

損する人はいない!みんな得!

結論、損する人はいないんです。寄附者も自治体も生産者もみんな得。

少し疑ってしまう気持ちもよ~くわかりますが、今現在のふるさと納税のシステムは、誰一人として損をすることがないんです。

あなた一人が寄附することで、自治体にも生産者にも、日本国内の活性化にもつながると思ったら、素敵じゃないですか?

めんどくさ~い!!なんて思わずにぜひ、ふるさと納税を始めましょう。

ふるさと納税の仕組みと流れ

最後にふるさと納税の簡単仕組みと流れの紹介をしておきます。

ふるさと納税のしくみ


流れとしては④つの段階があります。

➀ふるさと納税を気に入った自治体におさめる
➁自治体から受領書と返礼品がもらえる
③寄付先の自治体から、居住地の自治体へ納税の連絡が入る
④翌年度の住民税が減額する



③④に関しては、私たちの目に見えないところで行われている事務作業なので、ふるさと納税に必要な作業は➀と➁のみになります。

ふるさと納税のやり方

やり方という言い方はあまりよくないかもしれませんが、どうやって寄附を行うのかも理解しておきましょう。

具体的には、

  1. 源泉徴収票をもとにシュミレーションサイトなどで自身の寄附金の上限額を知る
  2. ふるさと納税で寄附したい自治体を決めて寄附をする
  3. 返礼品が届いたら、ワンストップ特例という申請の手続きをする

たったこれだけです。

ふるさと納税の返礼品を選ぶことができるサイトはとてもたくさんあるので、まずはその中から気に入ったサイトでシュミレーションを行ってみてください。

最後に

お得なことには何か裏があるのでは??とお金に関することの本当の理解って難しいですよね。

でも安心してください。

お得なことを見つけると手を出したくなってしまう知識ゼロの主婦と、
何かにつけて慎重で、いろいろと調べて、口コミも見て、本当に信憑性のあるお得なのか?と疑いに疑った夫で成り立つ我が家でも、3年前からふるさと納税を行い、その恩恵を受けているんです。

なんとなく面倒くさい
税金のことって理解するのが難しいし
ふるさと納税って結局理解できる人しかできないんでしょ

そんなことありません。

ふるさと納税は「三方良し」のとってもお得な制度です。

素敵な返礼品もたくさんあります。返礼品を見るだけでも楽しいはず!