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からすみと言えば思い浮かべるのは天下の三珍味とも言われる長崎県が名産のボラなどの卵巣を塩漬けし、塩抜き後、天日干しで乾燥させたものを思い浮かべる人がほとんどでしょう。
でも岐阜県ではからすみと言えばこれ↓。この下の写真の食べ物のほうが有名なんです。
郷土菓子からすみとは?
米粉に砂糖や黒糖、よもぎ、くるみなどを練りこんで蒸したお菓子です。東濃地域で、桃の節句のお供えや日常のお菓子として親しまれてきました。子宝の象徴とされる珍味の「からすみ(ボラの卵巣のくん製)」は、海から遠いこの地域では貴重であったため、それに形が似たお菓子で代替したことから「からすみ」と呼ばれるようになったともいわれています。
からすみ ミックス
岐阜県では「栗きんとん」の並ぶ郷土菓子の一つとして人気の高いお菓子なんですよ。手土産としても喜ばれる一品です。
道の駅で購入
東濃地区は定番菓子の「からすみ」。私がはじめてからすみに出会ったのは道の駅【おばあちゃん市山岡】でした。
切り口が富士山のような形の謎の物体だ!!と思って興味を持ちました。
前回は長い1本単位で購入したのですが、今回訪れた際に5種類の味が楽しめる詰め合わせを購入してみることにしました。
バラエティーパック
ヨモギ、むらさき芋、コーヒー、しそ、ピーナッツ
この5種類が入ったバラエティーパックを購入。
5個入りで250円です。
1本で売っている物とは少し違った形をしています。
原材料
米粉と塩がベースで、ヨモギやむらさき芋などの各フレーバーの差材が練りこまれています。
保存料などを一切使用していないので、このままの状態だと賞味期限が一週間程度です。
1本単位で購入するときとは形が少し違いますが、基本的には上がきゅっとつままれたような山の形をしています。
名古屋名物「ういろう」のような食感かな?と想像していましたが、実際は米粉と塩のみなので、パサっとしたあっさりめの団子に近い食感です。
表現が難しいのですが・・・「も~っちり」というよりは、弾力のある「もちっ」といった感じ・・・(笑)
この5種類の味の中だったら、個人的にはヨモギ派でした。
美味しい食べ方
2~3㎝位に切り分けてそのまま食べます。これが一番美味しい食べ方ですが、温めてもまた一味違った楽しみ方ができます。
だいたい2分程度、トースターであぶって頂くと、香ばしさが出るのでこの食べ方もオススメです。
冷凍保存が可能
せっかく購入したのに賞味期限が切れてしまっては残念ですよね。
実はこのからすみ冷凍保存も可能なんです。
食べきれない場合は、2~3㎝程度に切り分け、ひとつずつラップでくるんで冷凍保存してくださいね。
温めればまたモチっとした食感で、美味しく食べることができますよ。
購入方法
岐阜県中津川市の和菓子や、東濃地域の道の駅で購入することができます。
でも現地まで足を運ぶのが・・・という方向けに、ネットでの購入も少しですが見つけました。
栗きんとんに並ぶ岐阜県の郷土菓子「からすみ」の紹介でした。
今回は道の駅【おばあちゃん市山岡】で購入しましたが、それ以外の道の駅にも現地の人が手作りした「からすみ」があるようです。
違う味がするかな~・・・
また見つけたら購入して味の違いなど紹介したいと思います。
最後に
旅がなかなかできなくても大丈夫。
自宅にいながら全国各地のお土産を楽しむことができる、JTBショッピングでご当地のお土産を購入することができますよ。
今回紹介した「からすみ」は取り扱い商品に含まれていませんでしたが、サイトを見ているだけで旅をした気分を楽しめます。